しっかり確認!ドローンを飛行させるルールや事前準備をご紹介

ドローンを飛行させる時には、操縦や飛行の方法や規則を学ぶ前に、まず事前に心得ておかなければいけないことがたくさんあります。教えてもらうと、なるほど!その通り!と言う基本的なことばかりですが、言われないと気づかなかったり、見落としてしまうかもしれません。操縦方法を学ぶ前の、基本的な心得や事前準備、飛行中、飛行後のルールをご紹介します。

1.まずは責任感を持って取り組むこと!

まず、ドローンを操縦するにはきちんと責任を持っておこない、他の人を傷つけるかもしれないという緊張感を持っていなくてはなりません。もし人や建物に接触したりしたら大変なことです。おもちゃ感覚で飛ばしてはいけないということです。仲間と飛ばす場合には、お互いに安全を確認しあいましょう。

もちろんそのためには、安全に飛ばせるように準備をきちんとしなければなりません。

では、どんな事前準備が必要なのか見ていきましょう。

2.ルールやマナーってどんなことがあるの?

飛行のためのルールやマナーを知るということが一番最初の準備です。知らなければどんな準備をして飛ばすべきなのか、どんな点の安全準備をしなければならないかが分かりませんよね。

・飛行機・航空機が来たら、ドローンが道を譲って回避する

空中に道があるわけではありませんが、進路がぶつかってしまいそうな時はドローン側がぶつからないように操縦しなければなりません。

・騒音に注意する

自分たちでは気づかなくても、周りからみたらプロペラなどの騒音が大きいかもしれません。他の人が近くにいる場合には気をつけましょう。

・飛行させる場所にルールがある場合はそのルールを守る

場所ごとにルールがないかどうかを事前チェックしましょう。

・無理して飛ばさない

風が強い時や台風が近づく、雨がふるなどの天候以外にも、行ってみたら飛ばしにくいというような時には、無理に飛ばさないようにしましょう。せっかく準備して行ったのにもったいないという気持ちがあるかもしれませんが、そういう時に事故を起こしやすいものです。また、体調が悪い時も安全な操縦ができないので無理しないようにしてください。

・事故を起こしてしまったら刑事事件になるかも?

衝突や墜落などの事故が起きた場合には、ドローンを操縦している人に全ての責任があります。その場合には「業務上過失致傷」「損害賠償責任」などになりますし、もちろん免許や資格の取り消しにもなります。

対象は人だけではなく建物や物に対しても事故を起こしてしまったら責任が発生しますので十分注意してくださいね。

3.飛行する前の事前準備

ルールやマナーを確認したら、ではルールやマナーに基づいた事前計画を作り、準備もしましょう。

・飛行計画を作る

ドローンの性能やスペック、自分の能力を考えて無理のない計画をたててください。計画の段階で自分はもっと行きたい!という気持ちが大きくなるものですが、飛行する場所やルートも無理しないことが大切です。いつも行っている場所でもちゃんと飛行計画を立てておかなければ行けません。何かあった場合には緊急着陸できる場所や引き返せる場所をしっかり確認しておきましょう。

これらの計画や「ドローン情報基盤システム(飛行計画通報機能)」に事前に伝えておくことが必要です。事前にできない場合には事後でも必ず伝えておきましょう。

また、日の出や日没の時間もチェックして、いつ暗くなるのかを確認します。標高や障害物の位置、離陸や着陸する場所が危なくないかも計画時の確認は必須です。

それでは具体的な準備の内容を見ていきましょう。

 

・機体に不備がないか点検しておく

飛ぶ前に機体を点検して、気になるところが無いか、気になるところがあればしっかり整備しておきましょう。操縦が危なくなることはもちろん、飛行に問題なくてもネジなどの落下物が起きてしまうととても危険です。

・天候が悪くないか調べておく

その日の天気が悪くないかは、雨かどうかだけではなく、風速や風向き、警報や注意報が出ていないかも含めて情報を仕入れてください。

・飛行する場所の情報を集めておく

飛行場所によっては、ドローンの飛行に対する条例や規則がある地方公共団体があります。立ち入り禁止区域になっている場所もありますので、飛行する場所の情報もチェックしてください。

・何かあった時のための連絡を確認しておく

携帯電話は充電をして、何かあった時の連絡先を調べておくなどしてください。

・服装にも気をつける

ドローンを飛ばすためには服装にも気をつけなければいけません。動きやすくて、肌の露出が少ないものなどです。

・体調管理は十分に

体調が悪いと、注意力や判断力が低くなり、操縦に影響して事故を起こしてしまう可能性が高くなります。前の日には十分な睡眠で疲れもしっかりとっておきましょう。

・許可書などを持っていく

技能証明書、免許、飛行の許可書などがあれば携行しましょう。忘れないように準備してください。

4.飛行している時の注意点

事前準備がしっかりできたら、飛行している時にもルールや気をつけるべき点がありますがそのほとんどは事前準備でお伝えしたことと同じです。

・飛行中も無理はしない

事前準備段階でも無理しないように計画を立てるのはもちろん、飛行している途中で天候が悪化すれば、途中で引き返すなど無理はしないようにします。

・ドローンだけではなく、周囲もしっかり観察しましょう

ドローンの事故では周りをよく見ていなかったということが多いです。建物や電柱、高圧線、樹木や自動車、歩行者など、周りには危険がいっぱいです。接触しないようにドローンだけを見るのではなく、周りも監視します。また地上のものだけではなく、他のドローンや鳥など空中にも注意が必要です。

5.飛行した後の注意点

飛行が終わってほっとしてからも注意が必要なことがたくさんあります。次の飛行のためにもしっかりと確認しましょう。

・しっかり点検

終わった後は故障や傷など不備や不具合が無いか確認してきれいに整備して次の飛行に備えましょう。

・保管もきっちりした場所へ

機体やバッテリーの保管にも気をつけましょう。誰かにいたずらされたり、極端に湿気や高温になることがないようなところに保管しておきましょう。

・飛行日誌をつける

飛行後にはその内容を記録をつけておきます。日頃の点検や整備の内容も記録しておいた方が良いでしょう。

6.もし事故を起こしてしまったら

・事故を起こしてしまったら

まずは落ち着いて、ケガ人や自分のケガを確認しましょう。人の安全が第一です。次に、ドローンが墜落してしまった場合には、周りに危険を及ぼさないようにします。道や線路など危ない場所に落ちていないか、バッテリーに発火してしまわないかすぐに確認してください。

・事故を起こしたら次に通報

事故の内容に応じて、警察署、消防署などに連絡するのはもちろんですが、国土交通省にも報告が必要です。すぐに連絡できるよう、携帯のバッテリーがなくならないようにしてください。

・保険に入っておく

ドローンの保険には車のような強制的な保険はありません。ですが、事故を起こした時の影響の大きさや人に危害を与えてしまった場合などを考えると保険に入っておくべきです。

いかがでしたか?ドローンの飛行・操縦は危ないことや他人を傷つける場合があるということをしっかりと自覚して、飛行や操縦している時以外にも気をつけて準備しなければならないことがたくさんありました。ここでは必要最低限のことばかりをご紹介しましたので、しっかり把握してくださいね。